ランドスケープスケッチ
- Yoshinari Okawa
- 2023年7月27日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年7月28日

ランドスケープは自然をデザインの素材として扱うため、人の手作業が見える温かみのあるスケッチは、空間の雰囲気を表現するのにとても有効です。
最近は、3dのモデリングがとても簡単に作れるので、ラフなボリュームだけをモデル検討してから、それを下敷きにiPadで肉付けして行っています。
以前は、トレペを重ねて検討していましたが、iPadのスケッチ関係のアプリはとても使い勝手が良いです。
こちらはとあるホテルの提案ですが、方向性検討のコンペのためラフなスケッチで数案を提示しました。

急いでいる時は、こういったスケッチの方があっという間に作成でき、プレゼンもしやすいです。

モデルを画像出力してもらい、直接描き込んでいくこともあります。
建築が画面に多く見える場合は、建築はモデルを下地しています。


かなりラフな検討も。スタッフに見せるにはニュアンスが伝わるように。

こちらのスケッチは、3Dモデルでレンダリングし提出しましたが、施主からは、手描きの方が味があって、雰囲気が良いということで手描きで再度描き直しました。
コンピューター全盛期ですが、手描きの柔らかさはランドスケープデザインの温もりを表現するのには適していると思います。
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